やたら人が寄ってくる人が居るよね。
何がそうさせているの?
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求心力と遠心力
遠心力は身近な言葉かもしれません。
水を入れたバケツの例や、ハンマー投げの例で見た事があるかもしれません。
遠心力が発生する時、つり合いが取れる程度の力が同時に内側へ働きます。
これが求心力です。ここでは物理の詳細について省略します。
求心力は向心力と呼ばれる事もあります。
求心力と遠心力は共に物を対象に使われる事が多い言葉ですが、両方の単語に心という字が使われています。
この心に焦点を当てた図が下記です。
求心力は人の心を引き寄せる力を指し、遠心力は遠くの人の心へ働きかける力を指します。
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求心力
求心力がある人とは、どんな状況を指すのでしょうか。
いくつか挙げてみましょう。
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感謝する
些細な事でも感謝しています。
ちなみに「ありがとう」の反対は「当たり前」です。
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周囲の意見を聴ける
意見を聞いて、それが異見でも傾聴します。
異見があった場合でもメンタルケアに配慮し代替案を提案したりして円滑に事を遂行します。
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面白い
必須要件ではありませんが、比喩表現が豊かで独特の言い回しをして物を評価します。
笑みや笑いが多く、リアクションが大きい特徴があります。
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間違いを認める
事情があっても先ずは認め、それから経緯を話します。
ただし自分の過ちではない場合は言い方に配慮して明確にします。
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積極的
事を進める際に率先して行い、その姿で周囲の信頼を得ます。
また、有言実行で信頼を得ます。
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興味を誘う
他人の立場や価値観などを知っており、考えを察して互いの利害が一致して納得する提案ができます。
相手を理解するには次のような手段が有ります。
- 共に過ごす時間を増やす
- 言動や行動を真似る
- 実績を調べて思考を理解する
- 要望を聴いて心を理解する
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顕在訴求
自信のスキルや商品の品質向上に精を出し、常に向上心が有り周囲を巻き込みます。
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帰属意識
話し相手が誇りを持てるように、どれほど相手が一役かっているかを伝えるのが上手です。
この中でも特に重要なのは帰属意識です。
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遠心力
遠心力があるとは、どんな状況を指すのでしょうか。
いくつか挙げてみましょう。
この中でも特に重要なのは提案力です。
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求心力を高めるには
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自己顕示を上手くする
承認欲求は察して分かって欲しいと望む自分の事です。
自己顕示は見て欲しいと主張する自分の事です。
自己開示はオープンにしている自分の事です。
承認欲求は受動的に偏っているのに対し、自己顕示は能動的です。
承認欲求と自己顕示が均衡を保つと程よい自己開示になります。
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感情制御
アンガーマネジメントとも言います。
怒りの気づきを参考にしてください。
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信頼を得る
信頼までの過程は環境の気づきを参考にしてください。
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傾聴し意味と感情を知る
意味と感情については思考の気づきを参考にしてください。
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長所を見る
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相手の立場を知り理解する
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助けを求める人へ助言する
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信条を語り行動する
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目的、夢、ビジョンを語り道を示す
目的、ビジョンについては目標の気づきを参考にしてください。
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筋を通し一貫性を持つ
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結束力を高める
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任せて手出しせず後ろ盾になる
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労い励まし評価する
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後任を育てる
ふむふむ、なるほど……。
尊敬されてる人っていう印象だね。