継続の気づき

何かを継続する際にモチベーションを維持するには二軸を程よく伸ばすと良いでしょう。
一方の軸が揺らいだら、もう一方の軸を見つめ直し、互いに支えあうようにします。

挫けそうになった時、二軸を振り返り、以前よりも出来た事を挙げ、前進している事に気づきましょう。

軸は直線ではなく、バネのような螺旋状になっています。

• 目的の軸

  「何の為に」が基になっている軸です。
  なぜ、この行いを継続しているのか、その意義は何か、その目的に近づいているかを基準にします。

  その行いによって世の中に貢献できる事に気づいた時、この軸は更に励むべく継続意欲を掻き立てる効果を持ちます。

• 能力の軸

  「有能さ」が基になっている軸です。
  何を作れるか、何を考えられるか、何ができるか、その量や速さを基準にします。

  その行いによって新しい事が出来る用になったり、より上手になったり、成果が伸びた事に気づくと、この軸は更に励むべく継続意欲を掻き立てる効果を持ちます。

継続にはモチベーションの意地が欠かせません。
先に挙げた二軸をより効果的に伸ばす為に、使えるコツをいくつか紹介します。

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• 目標を決める

  ここでいう目標の意味は目標の気づきを参考にしてください。
  目標は忘れないように、紙に書いたりスマホのメモ帳に固定したりして、目に留まる所に掲げてください。

• 再確認

  目標を細分化し、出来るようになった事を再確認して確かめてください。
  ２～３日に1度くらいの頻度が良いでしょう。

• 競う

  同じくらいの能力の同士と同条件で競うと良いでしょう。
  班を作った場合は助け合いやナレッジ共有が期待できます。

  競うには効率的に学ぶ必要があります。
  調べ物の気づきを参考にしてください。

• 可視化

  時間や量、できる事を可視化する事で成長を実感できるようにしましょう。
  スタンプやシールで継続歴をのこしたり品質を記録するのも良いでしょう。

• 催し

  特別な企てを設けて、何かに挑戦してみましょう。
  出来るようになった事だけでどこまで出来るか、複数人で楽しむのも良いでしょう。

• 射幸性

  目標を達成したら褒美を用意しましょう。
  継続日数でも得点など、なんでもかまいませんが、甘え過ぎないようにしてください。

• 相談

  話しやすい相談相手を作って置き、つまづいた時に乗り越えられるよう力を借りれる環境を用意しましょう。
  自分で解決できないまま悩み続けると継続が嫌いになってしまいます。

• 座学を減らす

  実技を増やし経験を積む機会を増やしましょう。
  先じてとても簡単な事を実践する事から始めると導入しやすいです。
  また座学は短時間で理解できるよう分かりやすい資料を用いると良いでしょう。

  座学は知識であり、経験を詰まなければ知恵に成りえません。 知恵については知恵の気づきを参考にしてください。

• 場所を見つける

  自分にあった集中できる場所、集中できるスタイルを見つけましょう。
  家、図書館、学校、カフェなど自分に適した場所で、無音で、音楽を聴きながら、ラジオを聴きながら、早朝に、家路中に、深夜に、向いてるやり方を探すと良いでしょう。

• スキマ時間

  電車待ちの時間、電車移動時間、昼休みなどの僅かな時間で出来る事を見つけましょう。
  待ち時間の5分で、本なら1ページは読み進められるかもしれないし、スマホなら電車内でもアプリ操作が可能です。