甲斐って何?
褒められると嬉しいけど、やりがいとか生き甲斐って、あれの事?
一言では説明しにくい内容だな。
今回は甲斐に気づく手順を紹介しよう。
-
人生の輪(ライフホイール)
これは現状と目標を視覚化するツールです。
現状の満足度と、理想の満足度を把握し、何を目標に励めば良いかを可視化します。
-
現状を可視化
まずは現状の満足度を可視化します。
各項目に対して、現状の満足度を描き込んでください。
各項目の満足度判断基準は下記で紹介します。
主観的に見て自分基準で満足していれば100%として、全く満たされていなければ0%としてください。
リンク先を見ると続きを読めます。運営継続のご協力をお願いします。
お名前.com
-
趣味 楽しみ
趣味に対してお金や時間を掛けて楽しめている度合いです。
趣味がない場合は、それを問題視している度合いで判断してください。
-
受ける愛情の満足
友達、職場の同僚、家族、ペットから受けている愛に対する満足度を判断してください。
-
家族 友人
家族と友人の2軸を総合的に判断しましょう。
家族の判断基準は、家に居場所があるか否かを考えてください。
友人の判断基準は、個人差があります。
浅く広い付き合いを好む場合は数に満足しているか、狭く不快付き合いを好む場合は1人でも深い関係を築けているかを考えてください。
-
健康
病気、運動、睡眠、食事などの観点から総合的に満足度を判断してください。
-
自己成長
成長にお金や時間を投資し、成長を感じているかを基準に判断してください。
-
金銭的満足
現在の収入に対する満足度合いで判断してください。
他人の収入と比較せず、贅沢な生活を望んでいるか等も総合的に判断してください。
-
仕事の満足度
残業、やりがい、人間関係、将来性などの観点から仕事に対する満足度を判断してください。
-
環境適応
職場や家庭などで相談しやすい環境が築けていて、主張がどのくらい受け入れられ、反映されるかを基準にしてください。
また、創作をしている場合は世間にどのくらい受け入れられているかを総合的に判断してください。
-
理想を可視化
現状の可視化を終えたら、次は理想を可視化します。
将来の自分はどうなっているのが理想的か、自分基準で考えながら描き込んでください。
書き込んだ結果、何に注力して改善すれば良いのかが分かるようになりました。
-
自分の生き甲斐はどちらにあるか
この図は、左半分の4項目がビジネス寄りの項目になっており、右半分の4項目がプライベート寄りの項目になっています。
理想を可視化した面積を見ると自分は、ビジネス成長を甲斐に感じるか、プライベート充実に甲斐を感じているかを表す事が出来ます。
仕事で褒められるとやり甲斐を感じますが生き甲斐とは少し違います。
この図で分かった改善すべき項目が成長した際は生き甲斐を増して感じる事ができます。
ふむふむ、なるほど……。
これで現状と理想が有る程度可視化できるんだね。
人は変わらない方が楽に感じるが、理想へ向けて変わる努力を続けてみよう。
合わせて
プラス思考の気づきを読んでみるといいかもな。